流されて買っていた私が、自分の人生を取り戻した話
「みんなが持ってるから」で選んでいた頃、正直ずっと満たされなかった。
なんとなく、周りが持っているものを基準にしていた。
流行っているから。人気だから。なんとなく良さそうだから。
今振り返ると、自信がなかったんだと思う。
周りがどんなものを身につけているのかばかり気になっていた。
でも、その目線を少しずつ自分に向けるようになって、変わっていった。
きっかけは、家計と向き合ったこと。
毎月の支出を見て、「これは本当に自分が望んで使ったお金なのか」と考えるようになった。
どんなお金の使い方をすれば自分は満たされるのか。
逆に、どんな使い方をしたときに後悔するのか。
その答えを知っているのは、自分だけ。
支出を管理していく中で気づいたのは、
お金の問題というより「選び方の問題」だったということ。
なんとなくの出費は、なんとなくの満足しか返ってこない。
反対に、自分で納得して選んだものには、小さくても確かな満足が残る。
金額は同じでも、意味がまったく違う。
誰かの基準ではなく、自分の基準で選ぶ。
それだけで、お金の使い方は驚くほど変わる。
そしてそれは、そのまま生き方にもつながっていく。
流されるんじゃなく、自分で選ぶということ。
その積み重ねが、「これでいい」と思える感覚を少しずつつくっていく。
それが、自信とか自己肯定感と呼ばれるものなんだと思う。
明日を生きる原動力は、特別なものじゃない。
「何を食べたい」とか、「どこに行きたい」とか、
そんな小さな知的好奇心だ。
その小さな気持ちを無視せずに、ちゃんと拾っていくこと。
お金は、そのためにある。
お金について考えることは、結局、自分がどんなふうに生きたいかを考えることだった。
だから私は今日も、自分のお金の使い方を、自分で選んでいく。
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