「家計簿を始めても、いつも三日坊主で終わってしまう…」

そんな経験はありませんか?

私もこれまで、何度も家計簿に挑戦しては挫折してきました。

アプリを使ってみたり。

手書きノートを買ってみたり。

SNSで紹介されている方法を試してみたり。

でも、どれも長続きしませんでした。

当時の私は、

「家計簿が続く人は、もともとマメな人なんだ」

と本気で思っていました。

そんな私が、気づけば1年以上家計簿を続けられるようになりました。

特別な才能があったわけでも、強い意志があったわけでもありません。

ただ、家計簿に対する考え方を少し変えただけでした。

この記事では、私が1年間続けてわかった「家計簿を続ける4つのコツ」を紹介します。

家計簿が続かなくて悩んでいる方の参考になればうれしいです。


家計簿を続けるコツ① 家計簿の目的を明確にする

家計簿を続けるうえで、何より大切だと感じたことがあります。

それは、

家計簿の目的を明確にすることです。

なぜ取り組んでいるのかが分かれば、人は行動を続けやすくなります。

多くの人が勘違いしていますが、家計簿の目的は「完璧なノートを作ること」ではありません。

私も以前は、

「1円単位まで合わせなきゃ」

「きれいに記録しなきゃ」

と思っていました。

でも、それでは疲れてしまいます。

家計簿の本当の目的は、

支出を漏れなく把握すること。

何にいくら使っているのかが分からなければ、予算も立てられませんし、改善もできません。

家計簿は自分を責めるためのものではなく、現状を知るための道具です。

現状が分からなければ、改善もできません。

まずは完璧ではなく、現状把握を目指すことが大切だと思います。


家計簿を続けるコツ② 家計に正解はないと知る

以前の私は、SNSやインフルエンサーの家計管理を見ては真似しようとしていました。

食費は〇万円が理想。

貯蓄率は〇%が目標。

生活費は収入の〇%以内。

でも、続きませんでした。

なぜなら、家計に絶対の正解はないからです。

家族構成。

住んでいる地域。

収入。

価値観。

すべて人によって違います。

教育費を優先したい家庭もあれば、旅行や趣味を大切にしたい家庭もあります。

節約が楽しい人もいれば、そうではない人もいます。

ちなみに我が家は、子どもの教育費を大切にしたいと考えています。

だからこそ、

答えを知っているのは自分だけ。

家計簿は、他人と比べるためではなく、自分たち家族に合ったお金の使い方を見つけるためのものなのだと思います。


家計簿を続けるコツ③ 1年間続けて家計の全体像を知る

家計簿を始めるなら、ぜひ1年間続けてみてほしいと思います。

数か月でも食費や日用品費などの支出は見えてきます。

でも、本当に把握したいのは毎月ではない支出です。

例えば、

  • 旅行
  • 冠婚葬祭
  • 税金
  • プレゼント
  • 家電の買い替え
  • 車検

こうした支出は数か月では見えてきません。

私は以前、

「今月はなぜこんなにお金が減ったんだろう」

と思うことがよくありました。

でも家計簿を続けてみると、それらの多くは毎年発生している支出だったのです。

つまり想定外ではなく、想定しておくべき支出でした。

家計簿を1年間続けると、毎月の生活費だけでなく、こうした特別費も含めた家計の全体像が見えてきます。

これが予算作りや資産形成の土台になります。


家計簿を続けるコツ④ 仕組み化する

家計簿を続けるためには、意志の力だけに頼らないことも大切です。

便利なツールは積極的に活用した方が、管理の手間を大きく減らせます。

代表的なのが家計管理アプリです。

正直に言うと、私は自分の意志にあまり自信がありません。

これまで何度も、

「今日は忙しいから明日やろう」

「今月はあとでまとめて入力しよう」

と後回しにしてきました。

つくづく人間という生き物は、言い訳を見つけるのが上手だなと思います。

だからこそ、

意志に頼らなくても続く仕組み

が大切です。

私自身は家計簿アプリを活用することで、記録の手間が大幅に減りました。

続けるコツは頑張ることではなく、続けやすい環境を作ることなのだと思っています。


私が続けられた方法

私が実際に使っているのは、マネーフォワードMEです。

銀行口座やクレジットカードと連携することで、支出が自動で記録されます。

以前の私のように、

「入力が面倒で続かない」

という方には、とても相性が良い方法だと思います。

詳しい使い方については別の記事で紹介します。


家計簿を続けた結果

家計簿を続けたことで、一番大きく変わったのは、お金への不安が減ったことです。

もちろん、急に収入が増えたわけではありません。

でも、

  • 毎月いくら使っているのか
  • 何にお金を使っているのか
  • 今後どれくらいお金が必要なのか

が少しずつ見えるようになりました。

以前は漠然と、

「将来大丈夫かな」

と不安になることが多かったのですが、今は不安の正体が分かるようになりました。

そして、不安の正体が分かると対策も考えられます。

我が家には今いくらあって、これからどれくらい必要なのか。

それが分かれば、あとは進む方向を考えるだけです。

支出を見直すのか。

働き方を考えるのか。

将来に向けて投資を始めるのか。

私たちなりの選択肢を考えられるようになりました。

家計簿は単なる節約のための道具ではありません。

私にとっては、お金と向き合い、自分たちの暮らしや将来を考えるための道具です。

そして、自分で人生の舵を取るための道具でもあります。

もちろん自己決定には責任も伴います。

それでも、自分で考え、自分で選べるようになったことで、以前より安心感や充実感を持てるようになりました。


まとめ

家計簿を続けるために大切なのは、

  • 家計簿の目的を明確にする
  • 家計に正解はないと知る
  • 1年間続けて家計の全体像を知る
  • 仕組み化する

この4つです。

フォーマットはどんなものでも構いません。

まずは今日の支出を1つだけ記録するところから始めてみてください。

私自身、15年間もお金から目をそらしていました。

それでも、一歩踏み出して家計簿を始めたことで少しずつ景色が変わりました。

もし今、「続かない」と悩んでいるなら、今日の支出をひとつ記録するところから始めてみてください。

小さな一歩が、未来の大きな安心につながります。

次の記事では、私が実際に行っている「予算の組み方」について紹介します。

予算管理に悩んでいる方のヒントになればうれしいです。

ABOUT ME
40代の資産設計ノート by ゆうこ
1985年生まれ。夫と子ども1人の3人家族。 元客室乗務員として働いた後、結婚・出産を機に退職し、現在は専業主婦として家計管理と資産形成に取り組んでいます。 以前の私は、15年以上お金のことを「なんとなく」で管理する、どんぶり勘定の毎日でした。 「そのうち何とかなる。」 そんな気持ちで過ごしていましたが、子どもの教育費や老後のお金を考えるようになり、このままではいけないと思ったことが、お金と向き合うきっかけでした。 家計簿をつけ、資金計画書を作り、新NISAで積立投資を始める。 少しずつ仕組みを整えながら、お金への不安よりも、「自分で暮らしをコントロールできている安心感」が増えていきました。 このブログでは、家計管理や資産形成の方法だけでなく、お金との付き合い方や、自分たちらしい豊かさについて発信しています。 家計を整えることは、人生を整えること。 今の暮らしを大切にしながら、将来の安心も少しずつ育てていく。 そんな「等身大の資産設計」を、このブログに綴っています。