家を建てるとき、私たち夫婦が何度も考えたことがあります。

それは、

「本当に広い家が必要なのだろうか?」

ということでした。

周りを見ると、大きな家や立派な間取りに目が向きます。

SNSや住宅展示場でも、

「広いリビング」
「たくさんの収納」
「ゆとりのある間取り」

が魅力的に見えます。

私も最初は、

「せっかく建てるなら少しでも広い方がいいのかな」

と思っていました。

でも実際には、

私たちは比較的小さな家を選びました。

そして今、

小さな家を選んだことを後悔していません。

むしろ、

この家だからこそ得られたものがたくさんあると感じています。


家は見栄ではなく、暮らしのためのもの

今振り返ると、

家づくりで一番大切だったのは、

広さではなく

「どんな暮らしをしたいか」

でした。

家は人生で最も大きな買い物の一つです。

だからこそ、

知らないうちに

「人からどう見られるか」

を基準に考えてしまいがちです。

でも実際に暮らすのは自分たち。

大切なのは、

誰かにすごいと思われる家ではなく、

家族が心地よく過ごせる家でした。


小さな家にしてよかった理由① 住宅ローンの負担が軽くなった

私が一番大きいと感じているメリットは、

住宅ローンです。

家が大きくなれば、

建築費も上がります。

当然、住宅ローンも増えます。

住宅ローンが増えると、

毎月の支出が増えるだけではありません。

働き方や生き方にも影響します。

  • 仕事を辞めにくくなる
  • 転職しにくくなる
  • 投資に回せるお金が減る

お金の余裕は、

心の余裕にもつながります。

わが家では、

無理のない住宅ローンにしたことで、

教育資金や老後資金の準備にも取り組みやすくなりました。


小さな家にしてよかった理由② 掃除と管理が圧倒的にラク

これは住んでみて実感したことです。

家が小さいと、

とにかく管理がラクです。

掃除機をかける時間。

片付ける時間。

修繕する場所。

すべてが少なくなります。

若い頃は気にならなくても、

40代、50代になると

「管理することそのもの」が負担になります。

だから私は、

広さよりも管理のしやすさを選んでよかったと思っています。


小さな家にしてよかった理由③ 物が増えにくい

収納がたくさんあると、

人は安心して物を増やします。

これは昔の私もそうでした。

でも家の大きさには限りがあります。

だからこそ、

「本当に必要かな?」

と考えるようになりました。

結果として、

物を溜め込まなくなりました。

これは以前書いた

「物を溜め込まない暮らしが、お金のゆとりを生む理由」

にもつながっています。

家の大きさは、

暮らし方にも影響するのだと感じています。


小さな家にしてよかった理由④ 家族との距離が近い

これは予想以上のメリットでした。

家がコンパクトだと、

自然と顔を合わせる機会が増えます。

子どもの様子も分かりやすい。

夫婦で話す時間も増える。

生活音が聞こえることもありますが、

私はそれをデメリットだとは感じていません。

家族の気配を感じられる安心感があります。


小さな家にしてよかった理由⑤ 時間とお金に余白が生まれた

結局のところ、

私が感じている最大のメリットはこれです。

時間とお金に余白ができたこと。

家を大きくする代わりに、

教育資金を準備できる。

老後資金を積み立てられる。

家族旅行に行ける。

本を買える。

学びにお金を使える。

家は大切です。

でも人生のすべてではありません。

だから私は、

家だけにお金を使うのではなく、

人生全体にお金を配分できる今の形に満足しています。


小さな家にも不便さはある

もちろん、

小さな家にデメリットがないわけではありません。

来客が多い家庭なら狭く感じるかもしれません。

収納が足りなくなることもあります。

でも、

どんな選択にもメリットとデメリットがあります。

大切なのは、

他人の正解ではなく、

自分たち家族の正解を見つけることだと思います。


まとめ

家を建てる前の私は、

小さな家に少し不安を感じていました。

でも今は、

この家を選んで本当によかったと思っています。

小さな家がくれたのは、

  • お金の余裕
  • 時間の余裕
  • 家族との距離の近さ
  • 管理のしやすさ
  • 身軽な暮らし

でした。

家の価値は、

広さや豪華さだけでは決まりません。

どんな暮らしをしたいのか。

どんな人生を送りたいのか。

それに合った家を選ぶことが、

後悔しない家づくりにつながるのだと思います。


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40代の資産設計ノート by ゆうこ
1985年生まれ。夫と子ども1人の3人家族。 元客室乗務員として働いた後、結婚・出産を機に退職し、現在は専業主婦として家計管理と資産形成に取り組んでいます。 以前の私は、15年以上お金のことを「なんとなく」で管理する、どんぶり勘定の毎日でした。 「そのうち何とかなる。」 そんな気持ちで過ごしていましたが、子どもの教育費や老後のお金を考えるようになり、このままではいけないと思ったことが、お金と向き合うきっかけでした。 家計簿をつけ、資金計画書を作り、新NISAで積立投資を始める。 少しずつ仕組みを整えながら、お金への不安よりも、「自分で暮らしをコントロールできている安心感」が増えていきました。 このブログでは、家計管理や資産形成の方法だけでなく、お金との付き合い方や、自分たちらしい豊かさについて発信しています。 家計を整えることは、人生を整えること。 今の暮らしを大切にしながら、将来の安心も少しずつ育てていく。 そんな「等身大の資産設計」を、このブログに綴っています。