家計管理の基本|予算を立てる前に知っておきたい大切なこと
家計簿をつけているのに、なぜかお金が貯まらない。
節約もしている。
無駄遣いもしていないつもり。
それなのに、気づくとお金が残っていない。
そんな経験はありませんか?
私はあります。
以前の私は、お金の流れをきちんと把握できていませんでした。
そのため、「なんとなく節約」を繰り返していたのです。
でも、お金の勉強をする中で気づきました。
資産形成で最も大切なのは、余剰資金を作ること。
そして余剰資金を作るためには、家計を把握し、予算を立てることが欠かせません。
どんなに良い投資先を見つけても、投資に回せるお金がなければ始まりません。
我が家では、
家計簿 → 家計把握 → 予算 → 資産形成
という順番を大切にしています。
この記事では、我が家が実践している予算管理の考え方をご紹介します。
家計管理の本質は「価値ある支出」
以前、私は「収入の〇割で生活する」という家計管理を試したことがあります。
本やSNSでもよく紹介されている方法です。
でも結果は、あっさり失敗しました。
気がつくと予算オーバー。
そして途中で挫折。
もともと節約体質ではなく、自分に甘いタイプの私には続かなかったのです。
そこで気づいたことがあります。
家計管理の本質は、
できるだけお金を使わないことではない
ということです。
本質は、
価値ある支出を増やすこと。
もちろん、「価値がある」と思うものを全部買っていたら家計は破綻します。
豪華な家。
高価な洋服。
外食中心の生活。
すべてを手に入れることはできません。
だからこそ大切なのは、
自分にとって本当に価値のあるものを選ぶこと。
家計管理とは、お金を減らさないための作業ではなく、
自分らしく暮らせるように支出を最適化することだと思っています。
予算を立てる前にやるべきこと
予算を立てる前に、必ずやっておきたいことがあります。
それは、
収入と支出を把握すること。
① 収入を把握する
給与明細や源泉徴収票などを確認し、実際の手取り収入を把握します。
② 支出を把握する
家計簿をつけて、支出を漏れなく確認します。
私は、家計簿の目的は
「支出を漏れなく把握すること」
だと考えています。
家計把握なくして予算なし。
予算なくして資産形成なし。
これが我が家の基本的な考え方です。
予算の立て方【3ステップ】
ステップ① 固定費を見直す
まずは固定費を確認します。
固定費とは、
・住居費
・通信費
・保険料
・サブスク
など、継続的に発生する支出です。
固定費は、一度見直すだけで効果が長く続きます。
しかも、幸福度をほとんど下げずに支出を減らせることも少なくありません。
そのため、最優先で取り組みたい項目です。
ステップ② 変動費を最適化する
固定費を確認したら、次は変動費です。
ただし私は、
食費〇円
娯楽費〇円
と細かく縛りすぎる方法は採用していません。
なぜなら、
幸せなお金の使い方は人によって違うからです。
買い物をするときには、
「これは本当に価値がある?」
「生活を豊かにしてくれる?」
と自分に問いかけます。
例えば私は、コンビニでお菓子を買うことがあります。
節約だけを考えれば不要かもしれません。
でも、
気分転換になる。
家事や仕事を頑張るエネルギーになる。
そう感じるなら、私にとっては価値のある支出です。
一方で、買ったことすら忘れてしまうような支出は見直します。
こうした小さな判断を繰り返しながら、
自分にとって満足度の高いお金の使い方を探していきます。
また、家計簿アプリやキャッシュレス決済を活用すると、支出の把握が格段に楽になります。
ステップ③ 定期的に家計をチェックする
予算は作って終わりではありません。
定期的に振り返ることが大切です。
我が家では、
固定費は年に1回。
変動費は毎月。
見直すようにしています。
確認するポイントはシンプルです。
・生活に満足できているか
・貯金や資産が増えているか
この2つです。
どちらも満たせていれば、我が家にとっては良い予算だと考えています。
予算管理の先にあるもの
予算を立てる目的は、節約ではありません。
余剰資金を生み出すことです。
余剰資金ができれば、
生活防衛資金を準備できる。
教育費を積み立てられる。
NISAで投資を始められる。
将来への選択肢が増える。
つまり、予算管理は資産形成の土台なのです。
投資だけを学んでも、お金は増えません。
家計管理だけでも、お金は十分に働いてくれません。
大切なのは、その両方をつなげることだと思っています。
まとめ
家計管理で一番大切なのは、
節約することではありません。
自分にとって価値のある支出を選びながら、余剰資金を作ることです。
そのためには、
・収入を把握する
・支出を把握する
・予算を立てる
・定期的に見直す
この流れが欠かせません。
私は長い間、お金から目をそらしていました。
でも家計簿で支出を把握し、予算を立てられるようになったことで、少しずつ余剰資金を作れるようになりました。
その余剰資金が、現在の資産形成につながっています。
家計把握なくして資産形成なし。
遠回りに見えるかもしれませんが、私にとっては一番確実な方法でした。
焦らなくて大丈夫です。
まずは自分のお金の流れを知るところから、一緒に始めていきましょう。
