早起きが続いた理由は「意思の力」じゃなかった|私が5時起きを習慣にできた理由
「明日こそ早起きしよう。」
そう思っては三日坊主。
以前の私は、何度も同じことを繰り返していました。
早起きができる人は、意志が強い人。
そんなふうに思っていたからです。
でも今では、毎朝5時に起きることがすっかり習慣になりました。
むしろ、早起きしない方が気持ち悪いと感じるくらいです。
変わったのは、意志の強さではありません。
習慣のつくり方でした。
習慣づくりの考え方を変えてくれた一冊
資産形成を始めてから、本や動画を通してさまざまなことを学んできました。
その中でも大きな影響を受けたのが、投資家の田中渓の考え方です。
特に印象に残ったのは、
「努力や意志に頼ってはいけない。自分自身が一番当てにならない。」
という言葉でした。
以前の私は、「続かないのは自分の意志が弱いから」と思っていました。
でも本当は違いました。
続かないのは、意志が弱いからではなく、続けやすい仕組みがなかっただけ。
そう考えるようになってから、私の習慣づくりは大きく変わりました。
目標は「早起きすること」だけ
以前なら、
「5時に起きて、30分読書して、ヨガをして、それから勉強して……」
そんな完璧な朝を思い描いていました。
でも、それでは続きませんでした。
だから今の目標は、とてもシンプルです。
5時に起きること。
それだけ。
読書をするか。
ヨガをするか。
ブログを書くか。
何もしないでコーヒーを飲むか。
それは、その日の気分で決めています。
朝の時間には、予定を詰め込みません。
私にとって、この時間は「何かを頑張る時間」ではなく、自分のための余白だからです。
仕組みをつくれば、自然と続く
早起きを始めた頃は、できるだけ考えなくていいようにしました。
寝る前に、
- リビングに読みたい本を置く
- コーヒー用のマグカップを準備する
- ヨガマットを敷いておく
朝は、とにかく起きるだけ。
目標は「5時に起きること」なので、それができたら、その日はもう成功です。
読書ができなくてもいい。
ヨガができなくてもいい。
まずは起きた自分を認める。
その小さな「できた!」が、次の日の自信になっていきました。
「私は早起きする人」と決めた
もう一つ、私が意識したことがあります。
それは、
「私は早起きする人なんだ」と決めたこと。
自分自身にそう言い聞かせるだけでなく、家族にも自然とそう思ってもらうようになりました。
「ママは朝早く起きる人だよね。」
そんなイメージが家族の中で定着すると、
「今日はやめようかな。」
と思いにくくなります。
人は案外、周りから見られている自分に近づいていくのかもしれません。
家族にそう思われるようになってから、私自身も
「私はそういう人なんだ。」
と思えるようになりました。
だから私は、「早起きを頑張る人」ではなく、「早起きする人」になることを意識しました。
そんな小さな意識の変化も、今の習慣を支えてくれているように思います。
習慣は少しずつ育っていく
最初の頃は、目覚ましが鳴るたびに、
「今日はもう少し寝ようかな。」
と毎朝思っていました。
それでも、「起きることだけ」を目標にして続けていると、ある日から不思議な変化がありました。
今度は反対に、
早起きしない方が落ち着かなくなったのです。
習慣とは、頑張って続けるものではなく、
やらない方が違和感になることなのかもしれません。
最初の頃は、早起きしてもスマホを見て終わる日もありました。
でも、ある日ふと思ったのです。
「せっかく早起きしたのに、もったいない。」
そこから少しずつ行動が変わりました。
本を開いてみる。
ヨガを1ポーズだけやってみる。
今日はブログのネタを一つメモしてみよう。
どれも小さなことです。
でも、その積み重ねが、今では朝読書やヨガの習慣につながっています。
読書も、「1冊読む」ことを目標にはしていません。
まずは本を開く。
1行読む。
それができたら1ページ。
ヨガも同じです。
1ポーズできたら十分。
始めるハードルをできる限り低くすることで、「今日もできた!」が自然と積み重なっていきました。
家計管理が教えてくれたこと
振り返ってみると、この考え方は家計管理から学んだのかもしれません。
家計も、一日で整うものではありません。
毎月少しずつ家計簿を続ける。
少しずつ支出を見直す。
少しずつ貯蓄を増やす。
資産形成も同じです。
積立投資は、一度に大きく増やすものではなく、小さな積み重ねが未来をつくります。
習慣も、それとよく似ています。
本を1ページ読む。
ヨガを1ポーズだけやる。
朝5時に起きる。
どれも小さなことです。
でも、その一つひとつが「今日もできた!」という自信になり、その積み重ねが少しずつ自分を変えてくれました。
振り返ってみると、私は早起きを習慣にしたかったわけではありません。
自分がどんな毎日を送りたいのか。
どんな人生を積み重ねていきたいのか。
その答えを探しながら、少しずつ暮らしを整えていたのだと思います。
おわりに
以前の私は、「続けるには強い意志が必要」だと思っていました。
でも今は違います。
必要なのは、意志の強さではなく、続けやすい仕組みでした。
そしてもう一つ。
小さな「できた!」を積み重ねることです。
人生は、大きな決断で変わることもあります。
でも、本当に毎日を変えてくれるのは、小さな習慣なのかもしれません。
今日、本を1ページ開く。
ヨガを1ポーズだけやる。
5分だけ早く起きてみる。
その小さな一歩は、すぐには人生を変えないかもしれません。
でも、一年後に振り返ったとき、「あの小さな一歩が始まりだった」と思える日がきっと来ます。
私はこれからも、小さな「できた!」を積み重ねながら、自分の庭を育てるように、自分らしい毎日を少しずつデザインしていきたいと思っています。
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